上海に行こう④老西門で下町情緒編
おはよう上海。最後の朝です。
最後の日だしまずは美術館に行こう。「上海当代芸術館」だ。
西の横綱(イギリス)がバンクシーだとしたら、東の横綱(アメリカ)は間違いなくシェパード・フェアリーだろうな。
3泊4日存分に上海を楽しんだわけだが、普段のリサーチで絶対に行くスポットにまだ行けていない。そう、赤線。つまり風俗街。
かんたんに調べた結果、上海の風俗は数年前の一斉摘発で壊滅状態らしい。店舗型はほぼ無くなり、デリバリー型のみがひっそりと営業を続けているとか。韓国人街など行きたいエリアはあったものの若干遠いので諦め、今回は下町の生活風景を垣間見ることでヨシとしよう。
というわけで向かうは老西門。
ここ数日歩いていた上海があまりにも生活感が希薄で、くらしの気配がしなかったので、老西門に来てようやく安心できた。高層ビルや最新建築はニョキニョキできたけれど、昔からの生活もちゃんと残っているんだな。(ま、ここは超都市部なので、郊外に行けばゴロゴロそういう街があるんだろうけど)
夕方のフライトに備え、軽く土産でも買って空港に向かいましょ。
土産を買うなら「上海市第一食品商店」。ホテルのそばにあって便利。
料理好きな友人たちへの土産で、おいしい醤や甘味をゲット。
さて空港に向かおう、帰りはリニアモーターカーに乗って。
帰りの飛行機も、やっぱりビールやワインを飲み散らかしながら、遠くなってゆく上海の街を眺めたのでした。再見!