終業後に銀座「ルパン」に行く
今夜も銀座のバー「ルパン」へ。ハンザワのオジキをお連れするためである。
オジキには、CHANEL NEXUS HALL「ピエールセルネ&春画展」を絶対観た方がいいと伝えていたため、春画展を観てもらっていた。仕事を片付けて店に集合。
ラッキーなことに太宰治の写真が撮られた、カウンター奥に通された。まずはモスコミュールでしょう。
「春画展良かった・・エロスの中に気品があって、保存状態も良くて、いいものを観た」だよね!浦上蒼穹堂さまさまである。春画について思うことを意見交換しつつ、酒を楽しむ。
ゴールデン・フィズを飲みながら、ゴールデン・ウィークはどうするという話になった。民族大移動のように日本中混雑してそうだから遠出はしないだろうなぁ、例年通り台東区周辺でおとなしくしてるかなぁ。
対してオジキのゴールデン・ウィーク計画はすばらしく、「浅草ロック座ファンタジー」なる新作絵画制作にチャレンジするそうな。こないだお連れした浅草ロック座のストリップ・ショウの夢のような体験をもとに、ストリップや踊り子たちの世界観を表現したいという。ぜひ描いてほしい!「男はつらいよ 寅次郎わが道をゆく」で浅草国際劇場の美術に関わったオジキだもの、浅草ロック座を描くにこれ以上ふさわしい人はいない。
ルパンに満足し、ハラが減ったのでかつをのたたき食べましょうと店を出た。次の居酒屋でも日本酒4合を飲み、銀座の春の夜は更けていったのでした。