アーツ千代田 3331「シド・ミード展」を観る
『シド・ミード展 PROGRESSIONS TYO 2019』を観ました。
SF映画の金字塔『ブレードランナー』(82年)および同シリーズ最新作『ブレードランナー2049』(2017年)、『エイリアン2』(86年)などの多数の大作ハリウッド映画の美術に携わった方として認識していましたが、『∀ガンダム』のモビルスーツのデザインなんかも手掛けていたのですね。そのおかげか、館内は意外と若い人が多かった。でも90%男性。30~40代男性がメイン層って感じ。
私はシド・ミードの完成作品より、スケッチ段階のエスキースが好きなので、このアプリはありがたかった。美術館や博物館でいろいろアプリがあるけれど、スケッチを見せるのは良い試みだなと思った。
グッズもいろいろ出ていたけれど、目玉は図録かな。連休中に売り切れたらしく、再版してくれという声がネットにあふれているよう。このまま入荷されなかったらオークション転売されそうなので、ぜひ重版してほしいところ。