盛り場放浪記

花街を歩くことが楽しみな会社員による、酒とアートをめぐる冒険奇譚。

池袋ミカド劇場1月結、寒い雨の日は劇場で暖まろう

しとしと冷たい雨降る平日。1月結を彩るあったかい劇場に行ってきました。1回目から4回目までまったり通常進行ながら、常に立ち見さんが出る程度の入り。初めてさんも数組いらっしゃって、池袋という土地のポテンシャルを感じさせます。

1.水咲カレン

2.浜崎るり

3.かすみ玲

4.悠木美雪

5.目黒あいら

6.水元ゆうな

バラエティーに富んだ素敵な香盤。当然ながら踊り子さんはそれぞれオンリーワンの魅力を持つので、すべての香盤は「良い香盤」だと思いますが、1結ミカドは特に「私好み」の踊り子さんばかりで、時間が一瞬で過ぎました。以下、簡単に感想。

 

1.水咲カレン

滑らかな白肌と美巨乳、キュートな垂れ眉が魅力の美人さん。ハッキリとしたお顔立ちとメリハリボディは、エキゾチックな衣装がよく似合う!胸をユッサユサ揺らした時に「ぷるんぷるん」と効果音が聞こえてきます。激しい動きの多いダンスから、しっとりアダルトなベッドまで、演目の構成がうまいなぁと思いながらいつも拝見しています。

 

2.浜崎るり

通称「晃生のバービー人形」。私はよく「ミラクルビューティー」と形容します。まさご座で初めて拝見したとき、マジで奇跡みたいな存在だなと感じたので・・。この日は「バービー」と「エンジェル(淫乱シスター)」が観られました。近頃、演技派ストリッパーとしてメキメキ頭角を現しているので、明日からの3個出しで何を演じられるか楽しみです。

ところで私はるりちゃんの「下半身」が好きで、特に太ももの内股が好きで、後ろ向きで脚をギュッと閉じてお尻を上げた時、内側広筋がモリっとピタっとくっつくのが素晴らしいです。

前半に静か目なお客様が多く、手拍子なし・拍手なし・タンバなし・リボンなしで体感温度低めな場内だったんですが、るりちゃんが登場すると、元気で明るくエロいステージで場内が暖まり、写真タイムのマシンガン関西弁&楽しそうな笑い声や、エンターテイナーなオープンショーで空気がガラッと変わりました。彼女の天性(魔性?)の爛漫さが際立った1日でした。

ポラ着も毎回凝っていて、特に3回目の赤いラバーミニワンピが可愛かった。胸元に空いた直径15~20cm程度の穴に両乳を押し込めると、奇跡の谷間が誕生し、歓声が上がりました(ただし乳首も押し込められている)。4回目のシスター風コスプレ衣装時にツーショットし、シスターの被り物をつけてもらい、淫乱シスターズが撮れたのも嬉しい。

るり語録も絶好調で「まーまーまーまーマーライオン」「めしあがレンコン」など、パリピとオヤジギャグが入り混じった流行語を生みだしていました。

1結後は小倉・晃生・東寺と連投し、4月以降まで関東では逢えないので、今週また逢いに来ることを約束。

 

3.かすみ玲

推し。小倉帰りで、1結ミカド、2月からは蕨・大和と関東3連投(久々!)。3頭はまさご座のトリを飾るそうで、「演目どうしよ~今から悩んでる~」と言ってました。もちろん応援しに行きます。(帰ってから岐阜のホテル取りました)

本日は2個出し、後半までに3個出しになりそう。ストリップは同じ演目でも、劇場によって全く見え方・感じ方になるのが奥深い。「義経千本桜」は1頭大和で何度も拝見したのに、ようやくストーリーの全体像がつかめた気がした。笛、扇子などの小道具の使い方がうまいなぁ、衣装が凝ってるし着替えも流れるような美しさだなぁ、男役・女役で表情の演じ分けがいいなぁ、空気を切るようなポージングが鮮やかだなぁ、アソコの形と開き方が芸術的だなぁ、ニッコニコのオープンで元気が出るなぁなど「いいね!」ポイントが無限に沸いてきます。言葉にできない思いも含めてまるっと一言で「好きだッ!」と表していますが、ほんと、好き・・。

玲ちゃんは、とになく骨格が美しいんですが、その上に筋肉が「しなやか」に付いていて、その上を覆う脂肪と薄い皮膚が「やわらかそう」なところが好きです。とくに膝裏・ふくらはぎから足首にかけてのフォルムは彫刻作品のよう。技術のある踊り子さんの裸を見た時は、アソコではなく、手先や足先などの、体の中心部から離れた部位に目が行くと『裸の華』(桜木紫乃著)に書いてありましたが、まさにそう。手足のコンパスの長さも相まって、より遠く・高みを魅せてくれる踊り子さんです。ステージ中の真剣さと、写真タイムのチャーミングなギャップがたまらない。

4回目の写真タイムでビール差し入れ。ミカドは生ビールが飲めないのが不服そうですが、飲める劇場・飲む踊り子さんの方が少ないことをもはや忘れそうです。

 

4.悠木美雪

1頭大和ぶり。この頃玲ちゃんと同じ香盤になることが多く、拝見する機会が増えました。いつ観ても折れそうに細いですが、かなり踊れる方なのでストイックなトレーニングをしているんだろうな。演目は「護森人」「Flyers」「テディベア」の3個出し。「Flyers」はノリノリアゲアゲな選曲と、マジシャンみたいなマニッシュな衣装とステッキさばき、右腰をクイックイッとリズミカルに上げる振りが好き。

初めて拝見した「テディベア」は、名前から勝手にファンシーで可愛い系を想像していたんですが、予想外のホラー&病み演目でビビりました。もはやスプラッタ?初めて劇場に来た方が一発目で「テディベア」だったので、すごい初経験をされているなとちょっと心配したのですが、楽しんでいらっしゃったようで、しっかり写真を撮っていたので安心しました。

 

5.目黒あいら

お久しぶりの目黒さん。去年の2月、ニュー道後ミュージックで、かすみ玲さんと2人香盤でした。9結から12頭までお休みされていたので、関東は久々に乗られています。実は今日イチ驚いた、番狂わせのすばらしさでした。私の勝手な印象ですが、去年まで拝見していた時は、ナイトタイムっぽさというか、ダークさ、影、奥底に秘めたものを感じ、そこがセクシーで魅力的(魅惑的!)だなと思っていました。ただ、今日観た印象は「ヘルシー」!!健康的で日差しを思われるエロスだったんです。屋内でストリップ観てるのにヘルシーって矛盾しているかもしれないですが、あいらさん、何だか「うるおいに満ちていた」んですよ。お休み明けだからかしら、スポーティーな演目から観たからかしら、ご本人に正直に伝えたら、「肥ったからね笑 前はガバガバだったのに、衣装入らなくなっちゃった!お直ししなきゃ」と言って笑ってました。

確かに以前よりシルエットは丸みを帯びて、腰まわりや背中、脇腹あたり、お顔から首筋にかけてソフトな印象です。お化粧も少し薄めになり、女優の黒木華さんのような優しい雰囲気。でも!!それが!!!非常に、良いッ!!!!女性の身体は曲線美だし、人間も動物なので、幸せそう&健康的&栄養に満ちている方が、どうしたって生物的に魅力を感じます(もちろんモデル体型も素敵ですが)。かつ、あいらさんのチャームポイントは体中のタトゥー。どの角度から観ても何かしらのタトゥーが目に入る徹底ぶり。存在がエロス。エロスは「生/性」から生まれるんだということを実感しました。

「妙齢女性に付く肉はエロい!」「あいらさんはステージに立つだけでエロい!」「私が男性だったら、あいらさんとめちゃめちゃエロいセックスがしたい!」「あのパワフルな騎乗位で搾り取られたい!」と妄想を爆発させていました。

 

6.水元ゆうな

ロック座系列の劇場に乗ることが多い水元さんですが、私はミカドで拝見する率が高いかも。これぞプロよのぅ、隙がない完璧な踊り子さん、でも笑顔が可愛いギャップ萌え。沙羅さんもそうですが、浅草のような大舞台によく立つ方は、遠くの席の方にも届くよう「出力が強い」気がします。(目力、動き、衣装などすべてがフルパワーという意味で、距離の近い劇場で拝見するとビリビリ来るのです)美意識の高さやこだわりを垣間見、とんでもなく高いところを目指していらっしゃるんだろうな、と尊敬の思いしかありません・・。

 

あ、すっかり忘れていたけどパンプレの日でした。3回目の終わりに☆☆☆兄さんがいらして思い出しました。シンハービールもらって嬉しかった。

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私もおこぼれでパンツいただいちゃいました♡黒い紐パンは浜崎るりちゃんから、ピンクのレースはかすみ玲ちゃんから。踊り子さんにパンティいただいたら、次回その方を観に行く時に履いていくようにしているんですが、これは、どちらを履いても痴女感満載です。紐パンは「紐」からすべてがはみ出るし食い込む!ピンクの方は一見ラブリーなのにO部分がオープンしているというエッチ仕様!ミカドへは次の月曜の夜も行くつもりなので、果たして私はどちらを履いて会社に行くのでしょうか。乞うご期待。なんてね。