盛り場放浪記

花街を歩くことが楽しみな会社員による、酒とアートをめぐる冒険奇譚。

アメ横でうどんを食べる

食のワンダーランド・アメ横は、実はうどん屋とそば屋の激戦区である。うどんなら「はなまるうどん」「丸亀製麺」「楽釜製麺所」など。昨年末に「楽釜製麺所」が「つるもちうどん」という別ブランドに変わったので、どんなもんか食べてみた。

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遠くからでもうどん屋ということがわかる。

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メニュー表。いわゆる「かけうどん」が「おだしうどん」。安いとはいえ、他チェーン店に比べるとちょっと強気な価格設定。

「名物」らしいので「”ふわとろ鰹節”の追いがつおうどん」にした。店員さんに注文するとき、少し気恥ずかしい。

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店内は狭く、カウンターのみ。トッピングもある。

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「”ふわとろ鰹節”の追いがつおうどん」。食べ方メモをもらった。

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鰹節って英語で「Bonito Flakes」って言うんだ。

うどんは讃岐系ではなく細麺。出汁は魚介系で少し甘め。素うどんを楽しんでから「極薄0.01ミリの削りたて鰹節」を出汁に浸す。0.01ミリってサガミオリジナルかよ。鰹節単独もおいしいけど咽せる。

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鰹節を漉すが、面倒になりこの後は器にぶち込んだ。

はなまるうどん丸亀製麺より出汁が好みなのでまた来ると思う。帰り道だし。飲み歩く前に一杯うどん引っ掛けるのに便利かも。ごちそうさまでした。