浦和のアカシエでケーキを食べて西川口に行く
埼玉近代美術館見物前後の話です。
埼玉No.1パティスリーこと「アカシエ」北浦和本店に行き、その後埼玉近美を観て、西川口に足を伸ばしました。
カモミール風味のチーズケーキ「エクスキ」、マカダミアナッツと発酵バターをたっぷり使った「デリス・マカダミア」、クリームとイチゴが絶妙バランスの「フレジエ」、超濃厚なチョコレートケーキ「スーヴニール」をいただきました。季節限定ケーキも気になりましたが、いつもつい王道ケーキばかりを食べてしまう・・。毎日通って食べたい。
埼玉近美後、西川口へ。祝日なのでチャイナタウンは静かでしたが、イトーヨーカドー/ザ・プライス西川口店のフードコートは相変わらずのカオス。
焼き餃子2種類と水餃子1種類、野菜8品+肉1品選んで820円の麻辣湯を食べる。ここの麻辣湯はココナッツ風味でマイルドな辛さ。
腹ごしらえをして、町中を散策。
祝日のため中国系の飲食店が静かだったので、西川口の性風俗店パトロール。
かつて一世を風靡し、西川口黄金時代を象徴した一大風俗エリアが消失してから早15年ほど。本番行為ができる「NK流」を求めて男性たちは「いざ西川口」したものだが、一斉摘発によって、200軒はあったというソープランドは夢の彼方に消えてしまった。ソープランド無き後の空きテナントに入店する猛者は少なく、「兵どもが夢の跡.」さながらに寂れていった。そんな西川口だが、テナント料金が安いとかで中国系業者が続々入るようになったのはここ数年のこと。NK流は絶滅したらしいが、それでも西川口というブランドは強いらしく、今はヘルスやピンサロが頑張って営業を続けている。
以前はソープ90分25,000円が相場だったのが、今ではヘルス40分8,000円~と大幅に客単価が下がっている。性風俗業界も不景気そう。
気になった本のうち『猥色文化―高野博写真集 ドキュメント』を2,000円で買った。後で調べたら、Amazonで中古4,800円~だった。状態もよく、掘り出し物かもしれない。さては穴場書店かと思ったが、加納典明の『きクぜ!月刊ザ・テンメイ総集編』(Amazonで592円~)も2,000円だったので、お買い得かどうかを吟味して選ぶ必要がありそうだ。
訪れるたびに発見と出逢いのあるまち、西川口。今後も定点観測を続けたい。