盛り場放浪記

花街を歩くことが楽しみな会社員による、酒とアートをめぐる冒険奇譚。

横浜「埼玉屋食堂」で朝呑みしよう

もはや月イチで通ってる横浜・寿町。土曜に泊まり、日曜朝に行きたいのは阪東橋にある「埼玉屋食堂」。朝7時からオープンし、客のほとんどが飲酒しているゴキゲンな食堂です。

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シブい外観。いつも、のれんが出ているのを見て安心する。

各種定食750円で単品注文も可能。棚に日替わり小鉢や焼き魚が並んでいるので、その日の気分でいくつかピックアップすることが多い。

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健康的にミルク割を。瓶牛乳がうれしい。ミルクが濃いので焼酎のアルコールを全く感じない危険な飲み物。コーヒーミルク割もある。

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ナポリタン。アルデンテ感は微塵もなく、ケチャップが強い理想的なもの。

1時間ほどのんびり飲んで「まだ10時前かぁ・・午前の・・」と明るい外を眺めて幸せを嚙み締める。お客さんはほぼ常連客で、グループ呑みを楽しむ様子が見られる。都内のこういう店では話しかけられることもあるけれど、ここは横浜の土地柄か、ツレがいるからか、一切絡まれない。こざっぱりした雰囲気が魅力。

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朝の光が気持ちいい。

ノープランの日曜、どこに行きましょうか。12月だけど暖かいので三渓園でお散歩しましょう。ちんたら走るバスでぐっすり眠ってお酒を抜いて、レッツゴー。

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冬の三渓園。暖冬の影響で紅葉が遅く、まばら。日本美術史の功労者、原三渓様の理想郷。壮大なスケールに毎回驚かされる。

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柿が干されていた。情緒ある光景。

2時間ほどお散歩して、またバスでのんびり桜木町に向かう。どこかに飲みに行きますか。