G20大阪サミット中の飛田新地を歩く
G20期間中に大阪で仕事が入りました。各国首脳の来日に合わせてパチンコ屋や風俗店が営業自粛したのは有名な話ですが、各ストリップ劇場もお休みだった。「飛田新地も全面休業らしい」と聞き、街はどんな雰囲気だろう?と興味が湧いたので、仕事前に朝イチで寄ってみた。そのためにウキウキ早起きする自分のこと、結構好きです。(でも自粛の必要性については懐疑的です)
G20開催中の大阪は、飛田新地、ソープランド、パチンコ、ストリップ劇場をクローズして「正装」するとのこと。ちょうど今週末は天王寺に出張するんですが夜間に何していいかわかんない。 pic.twitter.com/6XmlbMFTXL
— まーや (@utubokazra) 2019年6月25日
さぁ、歩いているうちに飛田新地が見えてきます。当然ですが、どこも営業していません。歩いている人もほとんどおらず、静まりかえっています。「いくら営業していなくても写真はダメだよね」と、建物の特徴をメモしながら歩いていると、お店の方が声をかけてきた。話しているうちに「写真撮って公開していいよ!普段は女の子が写っちゃまずいからNGだけど、営業していない建物は平気。むしろ、こんな休み滅多に無いから記録しといてよ」と言ってもらえた。ほかにも数人の方とお話したけれど、全員撮影・公開OKでした。というわけで、初めて飛田新地を撮影できました。感謝。(問題があればすぐ消します)
ぶらぶら歩き、普段はまじまじと見られない飛田を堪能しました。さすがにこのエリアは普段の営業中に堂々と歩けない。客になれない以上はせめて妨害をしてはいけないので。せっかく来たので山王らしいスポットへ。
玉出で軽く買い物をして(200円のお弁当は怖くて買えなかった)、昼から学会に参加するため移動。大阪芸術大学に行く必要があったため、喜志駅へ。ここは大阪か?というくらい遠くて田舎だったが、建築は立派でした。夕方まで働き、懇親会をやっつけ、宿泊地の阿倍野へ。ジャケットを脱いで飲み直しましょう。
あべの・天王寺エリアに来たら必ず寄りたい「種よし」。店内いたるところに貼られたメニュー短冊に目移りしながら、その日のお勧めを聞いたり、横のお客さんから食事を分けてもらいつつ、変わったものをオーダー。
翌日も軽く仕事をし、雨が強まって来たので早々に帰京。G20のおかげで交通は不便だったけれど、休業中の飛田新地は貴重でした。2025万博期間中はどうするのかな、東京もオリンピック中は風俗店休業するのかな、とか色々考えましたが、個人的には普段通りの姿を見せてほしい派です。